寒波はやく去ってくれとしか思えない今日この頃です。なにやらコインチェックが大変なことになっていますね。2月に仮想通貨系の企画を出していたので静観中です。
さて、そんな今日の深夜にこんなことをボヤいていました。
この企画めちゃくちゃ評判悪かったし参加したインフルエンサーはフォロワーの信頼失った感しかなかったですよね。
ネットウケに振り切り101人のインフルエンサーに広告制作を依頼!「#イートミントなう」実現の舞台裏 | AdGang https://t.co/n0Tn7xsIb0
— 佐野恭平 (@kyohei_sano) January 25, 2018
キャンペーン当時も酷評だったのに、めっちゃ成功事例として取り上げられてる…!と思いツイートしました。金をドブに捨てたようなもんだろ。この件をまた成功事例として代理店がクライアントにシェアして、なんも分からんおじさんが「いいね、うちもやろう」みたいな不幸の連鎖が起こらないようにブログに書いておきます。
あと、adgangというメディアよ…。
クリエーターは、あらゆるトライ&エラーをしながら物作りをしていくことはアリだと思う。
でも、だからといって、メディア側が審査基準を持たずに、話題になったからと微妙なものを持ち上げてしまっては、世の中少しズレてしまう。取り上げるならばせめてフラットに。
— 塩谷 舞(milieu編集長) (@ciotan) January 25, 2018
この言葉には自分もメディア運営側として気をつけなければいけないなと思いました。
ダニエル・ウェリントンの時計がクソみたいなインフルエンサーマーケしすぎてフォロワー増えたら誰でも貰える「モラエル・ウェリントン」とか揶揄されちゃった件に似てる。今じゃリスさんさえフォロワー多かったら貰える時代。 pic.twitter.com/63wXL7twU8
— 佐野恭平 (@kyohei_sano) January 25, 2018
インフルエンサーマーケについては、こういう失敗事例というか、一般コンシューマーが見ても「え…」と思ってしまうような、ただの力技とかって、そろそろもうお腹いっぱいで誰も必要としてないんじゃないですかね。こういうの見てると、前に話題となった偏差値40のバカの話を思い出します。
電通の先輩が、
「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
って言ってたの、一番役に立ってる教えの一つだ。
— はあちゅう (@ha_chu) January 30, 2017
上記のようなただの予算投下案件は仕事のどこにも「想い」が感じられないし、サムイですね。
インフルエンサーマーケは何でも案件引き受ける人より自分のフォロワーファーストで仕事選んでなかなか案件お願いできない人の方が安心できる。し、代理店的な役割をするのならクライントとリーチ数のマッチングでなく、ちゃんとどんなコミュニティに対して訴求できるのかを見ないとなー。
— 佐野恭平 (@kyohei_sano) January 26, 2018
みんなが最近インスタのストーリーに載せてるアレって何?!自分もやりたい!みたいな欲求すごいんですよね、大学生くらいの子たちは。sarahahとかもそんな感じで大学生には爆発的に流行った感ある。サイクル速すぎて今やってる子はいないけど。
— 佐野恭平 (@kyohei_sano) January 25, 2018
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