理由なんて何でもいいのだけど感情には正直でありたい

03 June 2017 822Views
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「好きを仕事に」という少し前に流行った言葉。個人的にはその「好き」がどこから生じている気持ちなのか、それを突き詰めてみる必要があるのではないかと思った。

好きや興味が=やりたい仕事とは限らないと言う人がいるけれど、個人的には「好き」も「興味」もない仕事なんて続けられる自信がない。

自分は一体なにが好きで、何(何者)になりたくて、なにが向いているのか「自分」という存在ととことん向き合い自己分析することと、自分のどこかに向いている「好き」という矢印に対しても「WHY?」を掛けていき根っこの部分を自分の中で言語化できたほうがいいと思った。

僕自身は、今の仕事(メディア)に携わるにあたり「好き」や「興味」は大前提だと思っているので、逆に「メディアの仕事やりたい」と言う人は多いけれど本当に好きか、興味があるのか、を自問自答してみてほしいと思う。

で、個人的には、好きや興味に育つ前の「楽しい」という感情を大切にしてみてほしいなと。自分でまだ気がつけなくても、その楽しいってどこからきてるものなのだろう?何に対する楽しいなのだろう?みたいな。

本物の「楽しい」という気持ちは、目の前のものに熱中してみたその先に感じられるものだって個人的には思っていて、その考え方自体がちょっと古いしブラック臭とか言われちゃうかもだけど、今まで自分でも分からなかった感情に、自分を変えてみたから出会えたので、経験者として言ってみました。

行動しないで批評家になるよりも、ダサかっこいいくらいが丁度いいよね。楽しいもん。

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03 June 2017
佐野 恭平

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