こないだ社員と話していたときの一言。
「大人になるとマジで誰も教えてくれなくなりますよねー」
そうそう。教えてなんてくれない。そりゃもうビックリするくらい。
「いやいや教えてもらってないし」なんて言いわけできるの大学生まで。学校じゃねえんだな、社会は。予習できてて当たり前。「知らない」なんて前提で進んでない。
アルバイトの時は、0から10まで先輩なり誰かが教えてくれてて、それを時給もらっておきながらも当然の権利だと思っていた。社会人になって、あんなふうに手取り足取り教えてくれるのはバイトまでかって気がつく。1を教えるから10にしろ、ってね。
誰も教えてくれないからこそ、自分で学ばなければ差は広がるばかりだ。
そう思う一方で、なんでも聞いてくる人も多い。スマホに話せば何でも返してくれるこんな時代で、すぐ人に聞くヤツ。こういうヤツは絶対に同じことを2度、3度と聞いてくる。
聞く前に、頼る前に、自分でやってみる、試してみる、みたいな能動性って人としてすごく大事だ。なんでも自分で調べられるし、解決できる術がある時代で、人にばかり頼って「解決する方法」を自分のものにできない人は一生バカのままだと思う。
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