3月に突入しましたね。
突然のことなのですが一つの区切りがございましたのでご報告です
先月2/29を持ちまして
VOCALOID library『ZOLA PROJECT』のツイッターアカウントが閉鎖されました
ZOLA PROJECTの【KYO】というキャラクターは僕が声を担当した、いわば二次元での僕の分身です
元々『ボカロが好き』から始まったこのプロジェクト
PCのモニターの前でVOCALOIDを聴いていた身からすれば、自分の声がlibraryになるなんて夢のまた夢のようなお話でした
当時このプロジェクトに声をかけてもらったのがまさに受験真っ只中の高校三年生のときでした。
プリントを貼り付けすぎて分厚くなったノート数冊と暗記シートを持ち歩き、収録やボイトレに通ったのを今でもよく覚えております。笑
そんなこんなでVOCALOIDを楽しむ側から
今度は〝発信していく側〝に立ってみて、
思っていた理想と現実とのギャップにぶつかりながらも、目の前まで見えてきた夢の実現のために受験との両立を覚悟し、自分なりに必死に食らいつきました
気が遠くなるような潜伏期間を経て
ZOLA PROJECTの解禁、そして『なかのひと』の公開
ZOLAプロのツイートを振り返り
改めて本当に色々な思い出があったなと感じます
こんな思い入れのあるアカウントの閉鎖は
僕にとって、やはり大きな衝撃です。
ですが、これをひとつの区切りだと捉えたいと思います。
今一度、ZOLA PROJECTを愛してくださった方への感謝と初心を忘れないよう。
始まりがあれば、終わりもある。
青臭い言葉ですが
新たなるステップの第一歩だと捉え、
今、僕の周りにいる仲間と歩を進めていきたいと思います
嬉しいことも悲しいことも一喜一憂を一緒に共感したまうい。時に感情を爆発させたこともあったけど1番の理解者です
そしていまでは絶対に欠かすことのできないメンバーの時人と辻がいます
加入そうそう新メンバーは激動を乗り越え、
何も知らない彼らなりに旧組の僕らへの最大の気配りをしてくれました
そんな2人への恩返しの意味も込めて
僕はこのグループを引っ張り続けます
ZOLA PROJECTを応援してくださった人、
そして今はいなくなっちゃった人たちにも
いつか認めてもらえる日がくるまで、ステージに立ち続けます
VOCALOID『ZOLA PROJECT』、
並びに形は違えどなかの3人を愛してくださって
本当に本当にありがとうございました
ですがlibrary自体がなくなることではないので
二次創作で魂をつぎ込んでくださった方々の作品は生き続けます
また何故MTRLブログで更新したかと言うと
ご存知の方はおられると思いますが僕の尊敬する先輩のMTRLの佐野恭平さんとZOLA PROJECTにはゆかりがあり、そんな彼が今はこうしてブログを創設しているのでこれは何かの縁かなと思いこの場を借りてのご報告をさせていただきました。
これからも何卒
3次元の僕ら『ZOLA』、
二次元での3人『ZOLA PROJECT』を
何卒、よろしくお願い致します!
長くなってしまいましたが最後まで読んでくださってありがとうございました!!
01 March 2016