キッカケはkakeru元編集長のえとみほさんのこの発言。
Webメディアのタレント事務所化について一本記事書きたいな。
— えとみほ (@etomiho) 2016, 1月 26
言いたいことはただ一つ。これからは才能あるクリエイターの「寄稿」ではなくて「専属契約」をとらないといけない。 — えとみほ (@etomiho) 2016, 1月 26
うんうん。とてもわかる! 最近はライター自体がインフルエンサーかどうかとかよく確認されたりするってエライ人が言ってたぞ! MTRLで言えば、LIGのさえりさん、プレスラボのカツセさんに引っ張ってもらって成功したクリスマスの連載なんかもありったり。
たとえばkakeruは帝越コク(黒川くん)を発掘してその存在を世に知らしめたと思ってるんですけども、もしここでコクくんと専属契約を結んでいたら?(無理ですけど)かっぴーと専属契約を結んでいたら?その後の彼らの露出を考えると、どれだけの利益が生まれたかわからないわけです。
— えとみほ (@etomiho) 2016, 1月 26
人を発掘するって感覚!これもすごく分かるんです。 うちはモデルも使ってて事務所的な側面がすでにあったりするから、この感覚が自然と入ってきます。
別に自分たちがマネジメントをガッツリしようなんて思わないけど、MTRLから人気が出て、羽ばたいていくクリエイターは育てていきたいなとは思っています。が、組織として、そこをどこまで帰属させるか…みたいな。
@etomiho 専属契約って、テレビ雑誌みたいに露出先が限られてる旧メディアにおいては意味のある事かなと思うのですが、WEBみたいに死ぬほど選択肢がある界隈だとクリエイターにとって結ぶメリットがない気がするんですよねぇん — ヨッピー (@yoppymodel) 2016, 1月 26
ここでヨッピーさんからクリエイター目線の意見も。 そうですよね。とにかく媒体がもっと力を持って、コミットしてくれるクリエイターにどれだけ恩返しができるか…。メディア側の課題ですね。
たしかによっぴーさんの言うように、クリエイター側からして専属契約する意味ってなんだろうな。Youtuberとかインスタグラマーとかもかなり囲われてるけど、彼らにとってのメリットってなんだろう?通常個人とは取引できないような大手と仕事できるとか?
— えとみほ (@etomiho) 2016, 1月 26
媒体が力を持って、中にいる人に魅力があれば、その組織に寄与する魅力や憧れって作れる…かも!?
WEBメディアと人気ライターの関係性が、事務所とタレントと同じだとすると分かりやすい。 元モデルがマネージャーになるケースが異様に多いけど、元ライターがWEBメディアの編集者になるケースと似てる。 毛皮の撮影で毛皮アレルギーのモデル連れてきたマネージャーも確か元モデルだった。 — かっぴー(SNSポリス) (@nora_ito) 2016, 1月 26
かっぴーさんも登場。
元界隈の人って、彼らサイドの気持ちも会社としての意向も汲み取れるから適任なのかも。
まさしくプロデュース業ですね。原石を見つけてきて、育てて、売り出すという。…まんま芸能事務所だw https://t.co/qFr8TDJdmO
— えとみほ (@etomiho) 2016, 1月 26
@etomiho 「憧れ」と「距離感」の塩梅、難しいですよね。ネットは「距離感」の方だと思います。カツセもさえりさんも読モの亜種だと思って見てる。 — かっぴー(SNSポリス) (@nora_ito) 2016, 1月 26
カツセさんは読モの亜種。_φ(・_・
@Showyeahok そうですよね。ただその中でも「成功モデル」っていうんですかね?芸能人だと、大成功したらこんなふうになるっていうイメージあるじゃないですか。Webメディア界隈で大成功したら…っていう華々しいイメージが、まだあまりないというか。
— えとみほ (@etomiho) 2016, 1月 26
WEBの中で成功すること、そこに憧れる人たちのロールモデルが必要なんだろうな。
それでいうとkakeruは先駆けで、たくさん輩出している気がします。
WEBメディアのタレント事務所化というかライターのタレント化の方が加速してますよね。もちろんクリエイターについても、早めに見つけて育てていくことは必要なのかもしれないけどマネジメントや出口設定が課題かな。
ただ、メディアがタレント養成所化するのはまた別問題だよね。大変すぎる…!
================
■佐野恭平Twitter
@kyohei_sano
■佐野恭平LINE@
LINE@
■MTRLの人気企画書籍化!
■広告出稿のお問い合わせ
株式会社MTRLまで