「叱る」は愛情?

17 April 2017 1,331Views
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時々、自分がすごく経営者に不向きだなと感じる瞬間がある。で、だいたいそれは怒ったり叱ったりしなくてはいけない場面で、そもそもそんなことがしたくて会社やってるわけではないんだよな〜と毎度のことながら自己嫌悪に陥ります。

気をつけてほしいことや、徹底してほしいこと、直してほしいことなど、伝えたいことの種類は様々だけど、今、本当にそれが必要だからって時に言葉を選んで伝えようとする。が、自分がこっちの立場にまわってみると「あ、今これ響いてないな」という温度感がわかってしまう。で、最終的に「こうじゃなかったんだよな〜」っていう自己嫌悪。

重ねるのは新卒1年目くらいの自分の姿ばかりで、やったことはこうして巡って返ってくるのかななんて感じます(笑)。そう考えると当時は好きじゃなかった上司とかって、あんなに根気強く自分にぶつかってくれてたし、なんなら人間的にできた人だったので仏みたいだったな…と今では感じます。すまん!

怒るのは好きではない。なら、怒らなくてはいいのでは? と思うけれど、会社という自分とは切り離した別の人格が、今、ここで伝えることは必要だと言う。

以前、はあちゅうが「褒めるより叱るほうが愛情が必要」とかいう謎の人 というブログを書いていたけれど(こんなに相手の尊厳を踏みにじる怒り方したことはないけれど)、僕は愛情もあるっちゃあると思うんです。だって、消費カロリーに対して得られるものなんて嫌われることくらいですし(笑)。

自分の中で、「どうでもいい人」フォルダに振り分けた瞬間、一切なにも言わなくなると思うのだけど、例えば会社としてメディアとして関わりのある「どうでもよくない人」には、どれだけコスパが悪くたって、義理はあるので怒れる自分でありたいと思う。叱るのは愛情かっていわれると愛情とはまた違うものなんだとは思うけれどもさ。

今回、こんなブログを書いたのは、大学時代の同級生が4月から新卒を迎え、毎年のことながら日々格闘中という連絡をもらったので書きました。「マジゆとりすぎwww」と愚痴る彼もまた入社当時は「マジゆとり乙www」言われてましたからね(笑)。

いつまで経っても「人」の悩みは尽きないことと思うけれど、処世術としては「人に興味のないフリ」をするのもひとつ。厳しさという仮面をかぶった経営者さんをたくさん知っているのでした。

  • ふぁぼ! (6)

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17 April 2017
佐野 恭平

MTRL編集長  ライター/編集者 雑誌『JUNON(ジュノン)』にて毎月コラムを連載中。 TWITTER : @kyohei_sano  INSTAGRAM: KYOHEISANO

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